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ご挨拶
会長挨拶
事務局長挨拶
ヒトの老化は避けられません。生命を維持する基本的な機構が衰えるのは自明ですが、ここ数年麻酔と老化の話題を頻繁に目にします。この背景は鈴木会長のお考えにありますように、高齢者の周術期医療の増加と研究の必要性が高まっているからです。高齢患者と向き合う麻酔科医は多く、それぞれに技術的な研鑽を積んでいます。本学会はその技術と知識を議論し、情報交換することで、より良い麻酔を提供する場です。705名の会員が、未来の医療やヘルスケアのあり方を考える場になれば幸いです。
本学会で興味深いのは、老年麻酔という言葉に「高齢麻酔科医の医療レベルの維持」、「高齢麻酔科医から学ぶ場」という意味を含んでいるところです。先人の様々な経験、広く深い見識と洞察力、豊かな人間性から学ぶ場であり、エキスパートも初心に帰って学ぶ場です。その雰囲気を大切にするため、「顔の見えそうな事務局」として丁寧な運営を心がける次第です。皆様のご協力を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2022年3月吉日
日本老年麻酔学会 事務局長
山内正憲 (東北大学医学部麻酔科学・周術期医学分野)
山内正憲 (東北大学医学部麻酔科学・周術期医学分野)